このブログ“ジャパレキ”は日本の歴史を古代から現代まで時間軸をメインに事象を学ぶことを目的に作っています。
始めたきっかけは“武士”“侍”といった人たちの生き方がカッコいいと感じたからです。
単純な理由ですがブログを始めて半年、勉強を始めて1年近く経つ現在はブログを書く理由が変わりました。
もちろん、武士や侍と言った存在をカッコいいと思うこともあります。鎌倉時代末期〜南北朝時代に活躍た楠木正成は後醍醐天皇のために戦い散った人物ですし、源平合戦の時に源頼朝勢力と敵対し散った木曽義仲も“The武士”感がありカッコいいと思います。
しかし、歴史を学んでいると大多数の武士や侍は想像していた程に忠義に厚いというわけでもその生き方に惹かれるというわけでなさそうなのです。
これに、がっかりしたとかそういうことではありません。
過去の日本人も現代の日本人もどことなく共通しているものがあるということのに気づいたということです。
当たり前のことなのですが武士が誕生した平安時代、鎌倉時代から800〜1000年と時間はとてつもなく経過していますが日本人は日本人なのです。
古代の天皇、貴族が活躍した日本、武士が活躍する平安時代〜江戸時代、現代の形になっていく明治〜現代。
時の権力者は変わっていますが日本は唯一天皇という王が変わらなかった国です。
今、私は自分の中で歴史を学ぶ意味とは何か?と考えるようになりました。
まだ、自分の中でこれだ!と言語化するまでに至っていません。
ただ、歴史から何が学べるか?どう活用すれば人生に活かせるのかを考えるようになったので今感じていることを忘れないように記事に残します。
ジャパレキのあり方も日本の歴史という単一的な視点から世界の中の日本、日本の中の人、文化、宗教のように様々な視点を取り入れて書いていても、読んでいても楽しい生活に活かせるような記事を作れるように精進していきたいと思います。
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