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鎌倉幕府滅亡とは?元弘の変から倒幕成功までをやさしく解説

**鎌倉幕府滅亡(かまくらばくふめつぼう)**とは、
元弘の変(げんこうのへん/1331〜1333年) の一連の戦いを経て、
武士政権である鎌倉幕府が 1333年についに終わった出来事です。

この滅亡は、
武士の政権がはじめて倒れるという大事件であり、
「天皇中心の政治」「南北朝時代へ進む入口」として、
日本史の中でも 最も重要な転換点の一つ とされています。


目次

鎌倉幕府滅亡のポイントがすぐわかる

  • 起きた年:1333年
  • 時代:鎌倉時代末期
  • 場所:鎌倉・京都・各地
  • 何が起きた?:幕府が倒され、武士政権が終わる
  • なぜ重要?:政治の中心が大きく移り、南北朝時代へつながる

鎌倉幕府って何?

鎌倉幕府(かまくらばくふ) は、
源頼朝(みなもとのよりとも)が1192年に開いた、
日本で最初の 武士政治の政権 です。
それまでの天皇中心の政治から大きく転換し、
約140年間続きました。

武士の世の中が「当たり前」となったのは、
この幕府があったからこそです。


鎌倉幕府滅亡への流れを超かんたん年表で整理

初心者でも一発で理解できる流れ

  1. 1324年 正中の変(後醍醐天皇が最初の倒幕計画 → 失敗)
  2. 1331年 元弘の変が始まる(後醍醐天皇の再倒幕計画)
  3. 1331〜1332年 笠置山・赤坂城・吉野など各地で戦い
  4. 1333年初頭 六波羅探題の滅亡
  5. 1333年春 新田義貞の鎌倉攻め
  6. 1333年5月 鎌倉幕府は滅亡

鎌倉幕府がなぜ倒れたの?(原因をわかりやすく)

🔹 ① 後醍醐天皇の倒幕運動(元弘の変)

後醍醐天皇は、
「天皇が直接政治を行う」 親政(しんせい) を目指し、
倒幕の計画を立てました。

最初は計画がばれて失敗しましたが、
地元有力武将や諸勢力の支持を集め、
再度大規模な倒幕運動を開始します。


🔹 ② 武士の不満の高まり

鎌倉幕府の支配は強かったものの、
恩賞の配分や政治のやり方に不満を持つ武士が増え、
尊氏や義貞のように、
幕府側から反旗を翻す武将が現れました。

特に 足利尊氏 の離反は、
倒幕運動の勢いに大きな影響を与えました。


🔹 ③ 幕府の京都支配の崩壊

幕府は京都に 六波羅探題(ろくはらたんだい) という拠点を置き、
朝廷を監視・支配していましたが、
倒幕軍により 六波羅探題は攻略されて滅亡 します。

京都を押さえられたことで、
幕府は政治的にも大きな打撃を受けました。


🔹 ④ 鎌倉攻めの大敗

幕府の中心地である鎌倉に対して、
新田義貞(にった よしさだ)が攻め込み、
幕府軍は敗走。

その結果、
鎌倉幕府はついに滅亡します。


鎌倉幕府滅亡の主要な合戦を押さえよう

歴史初心者が覚えておきたい代表的な戦い:

🛡️ 笠置山の戦い(1331年)

後醍醐天皇が最初に立てこもった戦い。

🏯 赤坂城の戦い(1331年)

楠木正成が幕府軍に奮戦した城攻防。

🏙️ 六波羅探題の滅亡(1333年)

京都にあった幕府拠点がついに陥落。

🏯 鎌倉攻め(1333年)

新田義貞が鎌倉へ進軍し、幕府を倒す決戦。


鎌倉幕府滅亡の歴史的な意味

📌 ① 武士政権という時代の終わり

鎌倉幕府の滅亡は、
武士による最初の政権が終わった出来事 です。

これ以降、日本の政治は再び
天皇中心へ向かう動きが強まりました。


📌 ② 建武の新政という挑戦

倒幕後、後醍醐天皇は
建武の新政(けんむのしんせい) を始めました。

これは
「天皇が直接政治を行う理想の政治」でしたが、
従来の武士層との摩擦が大きく、
すぐに次の内乱・南北朝時代へと移行します。


📌 ③ 南北朝時代への道筋になる

鎌倉幕府滅亡後、
足利尊氏は反乱を続け、やがて
南北朝時代(1336〜1392年) のはじまりとなります。

これにより、
日本史は 約60年にわたる朝廷分裂期 へと進んでいきます。


よくある疑問(Q&A)

Q1. 鎌倉幕府滅亡は何年?

1333年 です。


Q2. 鎌倉幕府滅亡はどこで起きた?

幕府の中心である 鎌倉 で起きた出来事ですが、
京都など各地の戦局を含む全体の流れとして起きた事件です。


Q3. 鎌倉幕府が倒れた理由は?

複数の要因が重なりましたが、
主な理由は

  • 後醍醐天皇の倒幕運動
  • 幕府内部の不満と離反
  • 京都支配の崩壊
  • 鎌倉攻めでの敗北
    です。

鎌倉幕府滅亡まとめ

  • 元弘の変から始まった倒幕運動
  • 六波羅探題の滅亡で京都を失う
  • 新田義貞の鎌倉攻めで幕府滅亡
  • 武士政権の終わりと新たな時代の始まり
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