大正時代は、政党政治が力を持ち、社会運動や言論が広がり、暮らしも価値観も大きく揺れた時代です。
このページでは重要人物を「役割別」に整理しました。気になる人物から読み進めてください。
大正時代の流れを先に押さえたい方は、こちらからどうぞ。
目次
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天皇・皇族
時代の“空気”は、国家の中心がどう見られていたかでも変わります。
- 大正天皇|即位で時代が切り替わり、政治の実権は内閣・政党側へ寄っていく
- 昭和天皇|大正末から昭和へ。時代の転換点の中心に立つ
政党政治・内閣(大正デモクラシーの中心)
大正は“政党が政治を動かした時代”。人物を見ると政治が急にわかりやすくなります。
- 原敬|本格的な政党内閣を率い、政治の主役を変えた
- 加藤高明|協調外交と政党政治の流れで重要な役割を担う
- 犬養毅|大正〜昭和の橋渡し。政党政治の流れを象徴する存在
- 吉野作造|民本主義の提唱者。政治思想の面から時代を支えた
外交・国際関係(第一次世界大戦〜協調の時代)
大正の日本は、国際社会の“ルール作り”にも関わった時代です。
- 幣原喜重郎|協調外交の象徴。国際関係の中で日本の立ち位置を調整した
- 牧野伸顕|宮中と政治の間で影響力を持ち、外交局面にも関わった
軍部・治安(不安の芽が育つ)
“自由が広がるほど、締め付けも強くなる”――大正後半の緊張はここにあります。
- 田中義一|軍と政治の距離が近づく時代の中心人物の一人
- 山縣有朋|元老として影響力を残し、政界の力学に関わり続けた
社会運動・思想(民衆の声が表に出る)
大正の面白さは“人々が声を持ったこと”。政治の外側が熱くなります。
- 平塚らいてう|女性解放・言論の象徴。社会の価値観を揺さぶった
- 大杉栄|労働・思想運動の中心人物の一人
- 河上肇|社会思想を広げ、時代の議論に影響を与えた
文化・文学(大正ロマン/都市文化)
価値観の変化は、文学と文化に一番はっきり出ます。
- 芥川龍之介|近代の不安と知性を文学として刻んだ
- 谷崎潤一郎|都市文化と美意識の変化を体現した作家
- 竹久夢二|大正ロマンを象徴する画家・デザイナー
おすすめの読み順(大正の流れを最短でつかむ)
- 政治の変化:原敬 →(政党政治の広がり)→ 加藤高明 → 昭和への転換
- 国際関係で理解:第一次世界大戦 → 幣原喜重郎 → 協調外交
- 社会の熱:吉野作造 → 平塚らいてう → 社会運動 → 関東大震災
次におすすめ
この人物をきっかけに、大正時代の「出来事」と「全体の流れ」をつなげると理解が一気に深まります。
- 大正時代の出来事一覧を見る|同じ時期に起きた出来事から読む
- 大正時代まとめに戻る|時代の流れを整理してつかむ
- 昭和時代まとめ|次の時代へ:戦争と復興へ向かう日本
よくある質問(FAQ)
Q. 大正時代の代表的人物は?
A. 政党政治(原敬)、思想(吉野作造)、外交(幣原喜重郎)、社会運動(平塚らいてう)、文化(芥川龍之介)を押さえると流れがつかめます。
Q. 大正デモクラシーって何?
A. 政党政治や言論が広がり、民衆の政治参加が強まった流れのことです。人物を追うと「なぜ広がり、どこで揺れたか」が見えます。

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