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戦国時代まとめ
室町幕府の秩序が揺らぎ、戦国大名が生まれる
戦国時代は一つの事件で突然始まったのではありません。中央と地域で争いが重なり、幕府や守護が担ってきた秩序を、国人・宗教勢力・新しい大名が組み直していきました。
1454〜1549年|第1章戦国時代の範囲をどう考えるか
大きな区分中世末〜近世初頭
始まりの代表説1467年・1493年など
終わりの代表説1590年・1603年・1615年など
このまとめの範囲1454〜1615年
戦国時代の始点と終点に唯一の正解があるわけではありません。このまとめでは、関東で争乱が続き始めた享徳の乱から、豊臣氏が滅び全国規模の内戦が収束する大坂の陣までを扱います。
守護大名と戦国大名は何が違うのか
| 比べる点 | 守護大名 | 戦国大名 |
|---|---|---|
| 権力の根拠 | 幕府から任じられた守護職 | 領国を実際に支配する力 |
| 地域との関係 | 京都で幕府政治を担う者も多い | 家臣団・村・寺社・市場を領国で統制 |
| 支配の方法 | 幕府法と既存の権威を利用 | 分国法や検地など独自の仕組みを整備 |
現実には両者を明確に分けられない例もあります。家柄だけでなく、地域社会を継続して治める仕組みを作れたかが重要です。
1454〜1549年の流れ
代表的な出来事を、前後の変化がつながるように並べています。
1454〜83
享徳の乱
鎌倉公方と関東管領の対立から関東の争乱が長期化しました。
1467〜77
1485〜93
1488
1493
1490年代
1543
1546
河越城の戦い
北条氏康が河越城をめぐる戦いに勝利し、関東での優位を強めました。
1549
三好長慶が畿内政治の主導権を握る
三好長慶が細川晴元らを退け、京都周辺で大きな影響力を持ちました。
この時期に起きた変化
幕府の弱体化だけで戦国大名が生まれたのではありません。国人や宗教勢力が地域で結びつき、大名も家臣・土地・市場を直接把握する必要に迫られたことで、政治の単位そのものが変わりました。

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