鎌倉時代は、源頼朝の政権づくりから始まり、北条氏の執権政治へ移り、やがて元寇と内側の消耗を経て、幕府滅亡へ向かいます。
このページでは重要人物を「役割別」に整理しました。気になる人物から読み進めてください。
鎌倉時代の人物は、「時代の流れ」と「出来事」を先に押さえると関係がつながって見えます。
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目次
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将軍(鎌倉幕府)
将軍を追うと、「幕府の看板」がどう変わっていったかが見えます。
- 源頼朝|幕府を立ち上げた中心人物。武士が政権を持つ時代を開いた
- 源頼家|2代将軍。若い将軍をめぐる権力争いが、北条台頭の土台になる
- 源実朝|3代将軍。武家政権の中で公家的教養も示した将軍
- 九条頼経|摂関家将軍(藤原系)。将軍の役割が「象徴」へ寄っていく
- 宗尊親王|皇族将軍。幕府の正統性を補強する存在として迎えられた
執権・北条一門(政治の中枢)
鎌倉の本当の“実務と決定”は、ここに集まります。
- 北条政子|「尼将軍」。幕府草創期の政局を支えた影響力の核
- 北条時政|初代執権。北条による政治の始動点
- 北条義時|2代執権。幕府の危機を抑え、体制を固めた実力者
- 北条泰時|3代執権。制度を整え、武家社会のルールを作った
- 北条時頼|政治改革を進め、執権政治の安定を図った
- 北条時宗|元寇の時代の執権。対外危機の最前線に立った
- 北条貞時|混乱期の執権。社会不安と統治の難しさが表面化する
- 平頼綱|有力御家人・政治実力者。幕府内部の権力構造を揺らした存在
御家人・有力武士(戦う政権の担い手)
“現場で動いた武士”を見ると、鎌倉が立ち上がる勢いがつかめます。
- 梶原景時|草創期の有力御家人。政権内部の対立を象徴する人物
- 和田義盛|有力御家人。幕府内の対立が武力衝突へ転ぶ局面で重要
- 畠山重忠|武士の理想像として語られることも多い有力御家人
- 三浦義村|三浦氏の中心。幕府内政の駆け引きに深く関わる
- 新田義貞|幕府滅亡に向けて動く武将
- 足利尊氏|倒幕の渦中で頭角を現し、のちに時代を変える
朝廷・皇族(対立と正統性)
鎌倉は“武士の政権”でありながら、朝廷との関係が常に政治の芯でした。
- 後鳥羽上皇|承久の乱の中心。武士政権との決定的対立を生む
- 後醍醐天皇|倒幕へ向けて動き、鎌倉幕府の終幕に直結する
僧・思想・文化(鎌倉新仏教)
不安の時代に、思想と救いが“社会の主役”になったのが鎌倉です。
- 法然|浄土宗の開祖。民衆の救いの形を変えた
- 親鸞|浄土真宗の開祖。信仰のあり方を大きく広げた
- 栄西|臨済宗の禅を広め、武士社会とも結びつく
- 道元|曹洞宗の開祖。禅の思想を深く掘り下げた
- 日蓮|社会に向けて強いメッセージを放った宗教者
幕府滅亡のキーパーソン(鎌倉の終わり)
“なぜ滅びたのか”は、最後の人物関係を押さえると一気に読みやすくなります。
- 楠木正成|倒幕・建武政権期の象徴的武将
- 北条高時|幕府末期の最高権力側。体制疲弊の受け皿となった
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よくある質問(FAQ)
Q. 鎌倉時代の代表的な人物は?
A. 頼朝(成立)・義時/泰時(体制づくり)・時宗(元寇)・後鳥羽上皇(承久の乱)・後醍醐天皇(倒幕)を押さえると流れがつかめます。
Q. 鎌倉幕府はなぜ滅びた?
A. 対外危機後の負担、内部統治の行き詰まり、倒幕運動の拡大が重なって限界を迎えました。最後の人物配置を見ると整理しやすいです。

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