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足利将軍一覧(全15代)|在位期間とプロフィールをやさしく解説

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室町幕府には、初代・足利尊氏あしかがたかうじから最後の15代・足利義昭あしかがよしあきまで、合計15人の将軍がいました。それぞれの在位期間や人物像をまとめて知りたい方のために、このページでは足利15代将軍を一覧形式でやさしく紹介します。

気になる将軍の名前をクリックすると、その人物を詳しく解説した記事に進めます(専用記事がまだない将軍については、名前のみを記載しています)。

目次

足利将軍15代の一覧表

将軍名在位期間ひとことで
第1代足利尊氏あしかがたかうじ1338〜1358年室町幕府を開いた初代将軍。鎌倉幕府を倒し、後醍醐天皇ごだいごてんのうと対立して南北朝時代の幕を開けた。
第2代足利義詮あしかがよしあきら1358〜1367年尊氏たかうじの子。父と、後の名将軍3代義満よしみつの間で幕府の土台を支えた2代目。
第3代足利義満あしかがよしみつ1368〜1394年南北朝を統一し、室町幕府の最盛期を築いた。金閣寺でも知られる。
第4代足利義持あしかがよしもち1394〜1423年義満よしみつの子。父の政治路線にあえて反する独自路線をとった。
第5代足利義量あしかがよしかず1423〜1425年義持よしもちの子。将軍就任後まもなく19歳で早世した。
第6代足利義教あしかがよしのり1429〜1441年くじ引きで選ばれた将軍。強権政治で「悪御所あくごしょ」と呼ばれ、嘉吉の乱かきつのらんで暗殺された。
第7代足利義勝あしかがよしかつ1442〜1443年義教よしのりの子。就任からわずか数ヵ月、9歳で亡くなった幼い将軍。
第8代足利義政あしかがよしまさ1443〜1473年銀閣寺(東山文化)で知られる。後継者問題が応仁おうにんの乱の引き金になった。
第9代足利義尚あしかがよしひさ1473〜1489年応仁おうにんの乱の最中に将軍となり、幕府の威信回復をめざしたが陣中で病死。
第10代足利義材あしかがよしき義尹よしただ義稙よしたね1490〜1493年/1508〜1521年15代の中で唯一、将軍に2度任じられた人物。管領かんれい細川政元ほそかわまさもとらと対立し追放された。
第11代足利義澄あしかがよしずみ1494〜1508年明応の政変めいおうのせいへんで擁立された11代将軍。応仁おうにんの乱後の混乱を引き継いだ。
第12代足利義晴あしかがよしはる1521〜1546年25年もの長期にわたり将軍位にあったが、京を離れることも多かった。
第13代足利義輝あしかがよしてる1546〜1565年剣豪将軍とも称される。永禄えいろくの変で家臣に襲撃され命を落とした。
第14代足利義栄あしかがよしひで1568年在職中に一度も京へ入ることができなかった将軍。
第15代足利義昭あしかがよしあき1568〜1573年織田信長に擁立されて将軍となったが、後に対立し追放され、室町幕府は滅亡した。

室町幕府の前期|幕府を立ち上げ、最盛期を築いた将軍たち(初代〜5代)

室町幕府を開いた尊氏たかうじから、義満よしみつによる最盛期、そして早世が続いた時期までです。

室町幕府の中期|権力の頂点から応仁おうにんの乱前夜まで(6代〜9代)

くじ引きで選ばれた義教よしのりの強権政治、銀閣寺で知られる義政よしまさの時代を経て、応仁おうにんの乱という大きな転換点を迎えます。

  • 第6代 足利義教あしかがよしのり(1429〜1441年):くじ引きで選ばれた将軍。強権政治で「悪御所あくごしょ」と呼ばれ、嘉吉の乱かきつのらんで暗殺された。
  • 第7代 足利義勝あしかがよしかつ(1442〜1443年):義教よしのりの子。就任からわずか数ヵ月、9歳で亡くなった幼い将軍。
  • 第8代 足利義政あしかがよしまさ(1443〜1473年):銀閣寺(東山文化)で知られる。後継者問題が応仁おうにんの乱の引き金になった。
  • 第9代 足利義尚あしかがよしひさ(1473〜1489年):応仁おうにんの乱の最中に将軍となり、幕府の威信回復をめざしたが陣中で病死。

室町幕府の後期|戦国時代へ向かう将軍たち(10代〜14代)

応仁おうにんの乱後、将軍の権威は大きく揺らぎます。10代〜14代については、個別記事ではなく、まずは室町後期の将軍たちでまとめて解説しています。

室町時代全体の流れは室町時代まとめ、人物のつながりは室町時代の人物一覧、出来事の流れは室町時代の出来事一覧応仁おうにんの乱後の戦国時代への移行については室町時代から戦国時代へもあわせてご覧ください。

  • 第10代 足利義材あしかがよしき義尹よしただ義稙よしたね(1490〜1493年/1508〜1521年):15代の中で唯一、将軍に2度任じられた人物。管領かんれい細川政元ほそかわまさもとらと対立し追放された。
  • 第11代 足利義澄あしかがよしずみ(1494〜1508年):明応の政変めいおうのせいへんで擁立された11代将軍。応仁おうにんの乱後の混乱を引き継いだ。
  • 第12代 足利義晴あしかがよしはる(1521〜1546年):25年もの長期にわたり将軍位にあったが、京を離れることも多かった。
  • 第13代 足利義輝あしかがよしてる(1546〜1565年):剣豪将軍とも称される。永禄えいろくの変で家臣に襲撃され命を落とした。
  • 第14代 足利義栄あしかがよしひで(1568年):在職中に一度も京へ入ることができなかった将軍。

室町幕府の最後の将軍(15代)

織田信長によって擁立され、そして追放された最後の将軍です。

  • 第15代 足利義昭あしかがよしあき(1568〜1573年):織田信長に擁立されて将軍となったが、後に対立し追放され、室町幕府は滅亡した。

あわせて読みたい

足利将軍15代|3行まとめ

  • 室町幕府には初代尊氏たかうじから15代義昭よしあきまで、合計15人の将軍がいた。
  • 前期は幕府の確立と最盛期、中期は応仁おうにんの乱という大転換、後期は戦国時代への移行期だった。
  • 最後の将軍・義昭よしあきが織田信長に追放されたことで、室町幕府は約240年の歴史に幕を閉じた。

参考資料・参考図書

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