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明治時代の人物一覧|第4期
戦争・大国化・社会問題と向き合った人々
日本が列強の一員へ近づく一方、戦争の犠牲、植民地支配、公害、言論弾圧などの問題が表面化しました。
大国化した日本で、戦争を担った人、外交を進めた人、社会の矛盾を訴えた人は何を見ていたのでしょうか。
戦争と大国化、その矛盾を生きた人々
1890年代〜1912年
戦争と大国化、その矛盾を生きた人々
軍人・外交官・首相だけでなく、公害や社会主義、女性の生き方をめぐって声を上げた人々も同じ時代に置きます。
条約改正と戦争国際的地位を高める
列強の一員へ軍事・外交・植民地支配
負担と社会問題戦費・公害・労働・弾圧
次の時代へ政党政治と新しい社会運動
東郷平八郎

連合艦隊司令長官として日本海海戦を指揮し、日露戦争の勝利を象徴する人物となりました。
この人物を見るポイント英雄としての評価だけでなく、戦争を支えた国民負担や多くの犠牲と合わせて見ます。
大山巌

陸軍の整備に携わり、日清・日露戦争では軍の最高指導部を担いました。
この人物を見るポイント維新期の薩摩藩士が近代軍人へ変わり、国家の対外戦争を担った経歴に注目します。
乃木希典

日露戦争で旅順攻略を指揮し、のちに学習院院長として教育にも関わりました。
この人物を見るポイント軍人としての評価、敗者への礼をめぐる逸話、明治天皇への殉死を史実と後世の評価に分けて読みます。
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小村寿太郎

ポーツマス講和会議で日本全権を務め、のちに関税自主権の回復を実現しました。
この人物を見るポイント得られる条件が限られた外交交渉と、戦勝に沸く国内世論との隔たりに注目します。
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桂太郎

長州系の軍人・政治家として首相を務め、日英同盟と日露戦争期の政府を率いました。
この人物を見るポイント軍部・官僚と議会政党の協力によって政治を運営した桂園時代の一方を担います。
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西園寺公望

立憲政友会を率いて首相となり、桂太郎と交互に政権を担いました。
この人物を見るポイント藩閥中心の政治から政党政治へ移る途中で、どのように協力と対立を調整したのかを見ます。
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田中正造

足尾鉱毒事件の被害救済を求め、議会や明治天皇への直訴を通じて訴え続けました。
この人物を見るポイント産業発展の陰で被害を受けた地域の声を、国家へ届けようとした行動に注目します。
幸徳秋水

社会主義・無政府主義の思想を紹介し、大逆事件で死刑となりました。
この人物を見るポイント政府批判の言論と、証拠が不十分なまま進められた裁判・弾圧を分けて考える必要があります。
平塚らいてう

1911年に雑誌『青鞜』を創刊し、女性が自分の言葉で生き方を語る場をつくりました。
この人物を見るポイント明治末に生まれた新しい女性の言論が、大正時代の社会運動へどう続いたのかを見ます。
与謝野晶子

短歌や評論を通じて、恋愛、女性の生き方、戦争と家族について自分の言葉で表現しました。
この人物を見るポイント国家や家制度だけでは捉えられない、個人の感情と女性の意思を明治文学から考えます。
このページのまとめ明治後期の人物は、日本が大国へ近づいた成果と、その代償の両方を映しています。軍人や外交官だけでなく、公害や言論弾圧を訴えた人々を同じページで見ることで、明治の光と影が立体的になります。
このページで使用した人物画像の出典
実物写真を基本とし、本人写真が現存しない西郷隆盛のみ、肖像画であることを明記して掲載しています。

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