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江戸時代の出来事一覧|戦を終わらせ、秩序で国を治めた時代

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江戸時代の出来事一覧|第2期

都市の成長と元禄文化

政治の安定を背景に都市・流通・貨幣経済が成長し、文化の担い手が武士以外にも広がった時期です。

このページで探せる出来事

戦が減った社会では、都市の成長と文化の広がりが政治や経済をどう変えたのでしょうか。

1657〜1716年|文治政治と都市・文化の成熟

1657〜1716年
文治政治と都市・文化の成熟

明暦の大火後の都市再編から元禄文化、貨幣改鋳、正徳の治までを確認します。

1657
都市・災害時代の転換点
明暦めいれきの大火

江戸の大半を焼いた大火を受け、道路の拡幅、火除地の設置、寺社の移転など都市改造が進みました。

1663
武士の役割
殉死じゅんしの禁止

主君の死に従う行為を禁じ、命を絶つ忠義よりも家と職務を継続することが重視されました。

1665
寺社統制
諸宗寺院法度

仏教諸宗派と寺院を統制する規則を定め、幕府による宗教組織の管理を整えました。

1669
北方社会
シャクシャインの戦い

アイヌの人々と松前藩側との不平等な交易関係などを背景に、蝦夷地で大規模な戦いが起こりました。

1680
将軍政治
徳川綱吉が5代将軍に就任

儒学と礼を重視する政治を進めました。生類憐みの令と元禄文化の時代としても知られます。

1685
暦・学問
貞享暦じょうきょうれきの採用

渋川春海らの観測と計算に基づく暦が採用され、日本で作られた暦が政治と暮らしに用いられました。

1687〜
法令・社会
生類憐みの令

生命を保護しようとする考えが示される一方、対象と規制が広がり、人々の生活に大きな負担を与えました。

1688–1704
文化時代の転換点
元禄文化

上方を中心に文学・歌舞伎・人形浄瑠璃・浮世草子などが栄え、町人が文化の重要な担い手になりました。

1695
貨幣・経済
元禄の貨幣改鋳

金銀貨の品位を下げて貨幣量を増やし、幕府は改鋳差益を得ました。物価上昇への影響も問題になります。

1701–03
事件・法
赤穂事件

浅野長矩の刃傷から赤穂浪士の討ち入り、処分まで続いた事件です。史実と後世の『忠臣蔵』を分けて考える必要があります。

1707
災害
宝永ほうえい地震と富士山噴火

大地震と富士山の噴火が続き、各地の暮らしや農業、幕府財政に長期的な負担を残しました。

1709–16
政治改革時代の転換点
正徳の治

新井白石らが貨幣の品位改善、貿易統制、将軍の権威回復などに取り組みました。

1715
貿易政策
海舶互市新例かいはくごししんれい

金銀の海外流出を抑えるため、長崎へ来航する中国船とオランダ船の数や貿易額を制限しました。

1716
将軍政治時代の転換点
徳川吉宗が8代将軍に就任

幕府財政の立て直しを課題として、享保の改革を始めました。

この期間の流れ法と儀礼を重んじる政治へ比重が移り、都市・商業・学問・文化が成長しました。一方で、災害、貨幣改鋳、貿易収支など、平和な社会を維持するための新しい問題も現れました。
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